【ボンネットマスコットの威力】     2005年4月

クーペタイプの大きなスリーポインテッドスター付きグリルとボンネットバッジは家内がイメージする由緒正しいベンツだそうな。私も好きなので、是非やりたいドレスアップの候補として考えていました。ボンネットの上に鎮座ましますマスコットを外してすっきりシンプルにと言う気持ちもあります。

で、試乗をした時に初めて気づいたのですが、座面を高くしてもボンネットが視界に入らず、ボンネットマスコットが付いていると左サイド車両感覚を大変掴みやすいんです。納車後もマスコットが丁度左タイヤの位置辺りだと判り、居住地域の狭い道を運転する時に重宝しています。ボンネットマスコットがブランドとして判りやすい記号性を持つことは理解していましたが、Cクラスに大したご威光などありませんし、車幅確認できる事こそがボンネットマスコットのオーナーにとって本当の威力だと大きく納得した次第。

なんと言っても家内が乗る回数が多いので、当分はボンネットマスコット付きで乗ってみようと考えてかれこれ4ヶ月、ボンネットマスコットとクーペタイプのフロントグリルの併用ってNGなのでグリルの変更も結局お預けワン。車幅確認用にオプションの伸縮式コーナーポールを付けているで、グリル交換&マスコット外しに走っても大丈夫かなとも思いつつ、マスコットが判りやすいという家内の言葉で自分自身を納得させてた感じでしょうか。暫くは見た目と実用性のどちらを優先させるか悩んいましたが、今ではすっかり熱が冷めてグリル交換したかった事すら忘れてしいそうです。

昔に比べると車への興味が薄れて(優先順位が下げってきて)いるのかしらん、フロントグリルが気にならなくなった自分自身を面白く感じながら自分ウォッチングしています。実は貧乏性なので機能の変化が(期待出来そうに)ない物にお財布の紐が固いだけかも知れませんね。(笑)

最近ではむしろ、ボンネットを開け閉めする度にプラスチックのフロントグリルが「大丈夫?」という位ちゃちに感じる方が気になっています。閉めるときはともかく、開けるときは自然とグリルに手を掛けたくなりますので外れないか心配な程なんです。

 
意外にも車両感覚を掴むという高い実用性があったボンネットマスコット。


くぅ家ではこれが由緒正しいベンツのイメージなんです。
メーカーHPの参考写真

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