レーダー探知機取付(2):配線編       2005年1月

旧型には直接電源ケーブル以外に、シガーライター用ケーブルも同梱しますが、もちろん直接電源で美しく仕上げます。これまで乗ってきた国産車で DIY の経験もそれなりにあったのですが、ケーブルの取り回しに少々手が掛かりました。

素人(下手の横好き)ですから、容量に余裕があり、確実で判りやすいところからと考え、シガーライターの裏側から ACC を取る事に決めて作業開始です。シフトブーツ周りのコンソールパネルと灰皿を外してシガーライター裏側のコネクターを外し、テスターを当ててACCの確認も出来ました。

ここまでは順調だったのですが、灰皿の裏側に殆ど隙間がなく、ダッシュボード下迄のケーブルの引き回しに思いの外苦労しました。いつも使う腰のあるガイド用ケーブルがなかなか思うところに出て来ず10分くらい格闘して何とかガイド用ケーブルを通し一件落着。(こつを掴めば難しくありませんが....)

電源確保の次はパーキングブレーキレバー下側の本体までの電源と本体からルームミラー側のセパレートアンテナまでのケーブル引き回しです。Aピラーの内張、運転席側のダッシュボード横のヒューズボックスカバーを外して覗いてみると中は結構ガラガラです。ダッシュボード下側カバーのねじを外して手を中に入れると、ダッシュボード内〜Aピラー〜ルームミラー周辺まで簡単に配線できるではありませんか。

で、ふと見ると運転席側ヒューズボックスには空きもあり、説明書も付いています。純正のヒューズブラケット(パーツ名はヒューズボックス)を入手すればCDチェンジャー用を流用できそうです。アースもヒューズボックスステーの部分から取れる事をテスターで確認できました。う〜ん、今までの苦労は何だったんだろう。。。とこの時点では遠回りに気づかず、すっかりヒューズボックスからの配線に変更するつもりになりました。

ヤナセに行って現物(車)を見せて相談したところ、パーツの在庫はないがその日のうちに倉庫から取り寄せ可能との事、早速注文して翌日取りに行き、純正オプションの様な美しい配線が終わり自己満足爆裂です。(笑)

、、がぁ、繋いでみると、キーに関係なくレーダー探知機が作動するではありませんかぁ、、、、ヒューズボックスの端子にテスターの先が(細くて)当たらないため、しっかり確認せずに CD チェンジャー用だから ACC だと信じた私が馬鹿でした。気を取り直してテスターの先にまち針をテープで付けて一つづつ端子を確認したところ、空いている端子全てに常時電源が来ておりヒューズボックスからの ACC 取り出しは NG だと判明。せっかく買った純正パーツは無駄になってしまいました。

気を取り直して再度コンソールとダッシュボード下側カバーを外して、シガーライター裏から ACC を引き回して終了。

難易度:
コメント:
う〜ん、ふとした迷いからとんだ遠回りをしてしまいましたがしっかり配線できたので一応自己満足です。それにしても純正ヒューズボックスが使えなかったのはおしかったなぁ。。

コンソール部分のバラシ記念写真、グレーのはガイド用ケーブル

 
空いているヒューズボックス、こいつにすっかりだまされました。

購入した、純正ブラケットなど。結局、お金と時間が無駄になりました。

 
保護チューブで電源&アンテナケーブルを束ねてすっきり。マジックテープで付けた本体を外すときのことを考え、ケーブル長に余裕を持たせて仕上げました。

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